
こんにちは!マツダオートザムしもつま店です。いつも当店のブログをご覧いただき、誠にありがとうございます。
マツダのラインナップにおいて、デザインと技術の両面でブランドを牽引し、まさに「大黒柱」とも言える存在。それが、クロスオーバーSUV「CX-5」です。その完成されたデザイン、力強いディーゼルエンジン、そして「人馬一体」の走行性能は、日本国内はもちろん、世界中で高く評価されています。
新車での人気はもちろんですが、私たちマツダオートザムしもつま店では、最近「上質なCX-5に、お得に乗りたい」「新車は予算的に厳しいけど、あのデザインのCX-5が欲しい」という理由で、中古車をお探しのお客様が非常に増えています。
しかし!ここが重要なポイントです。 現行型(KF系と呼ばれるモデル)のCX-5は、2017年2月から販売されており、非常にモデル期間が長いクルマです。そのため、お客様からは、 「ネットで見ると、同じCX-5なのに顔が違う気がする…」 「年式によって何が違うのか、さっぱり分からない!」 「中古車屋で“後期モデルだからお得ですよ”と言われたけど、何が違うの?」 と、中古車選びで悩まれるお声を本当に多くいただきます。
そこで今回は、CX-5の中古車選びで絶対に失敗しないための最大のコツ、「前期モデル」と「後期モデル」の決定的な違いと、それぞれの「狙い目モデル」について、マツダのプロである当店が徹底的に解説いたします!
まず、CX-5の中古車選びを始める前に、頭に入れておくべき最大の「境界線」があります。
この記事で解説する「現行型CX-5(専門用語でいうと“KF系”)」は、2017年2月に登場しました。それ自体が素晴らしい完成度でしたが、マツダは「クルマは常に進化させる」という思想のもと、毎年のように細かな改良(=年次改良)を加えてきました。
その中でも、内外装のデザインから走行性能の根幹まで、フルモデルチェンジに近いほど大きな変更があったのが、2021年11月の大幅商品改良(マイナーチェンジ)です。
中古車市場では、一般的にこのタイミングを境に「前期」「後期」と呼び分けています。
もちろん、「前期」の中にも細かな年次改良は多数ありますが、中古車選びの第一歩としては、まず「前期か後期か」で大きく分けて考えるのが正解です。価格帯もここで大きく変わってきます。
では、具体的に「前期」と「後期」で何がそんなに違うのでしょうか?中古車選びの際に役立つ「見分け方」も含めて、4つの大きな違いを解説します。
最も分かりやすい違いが「顔つき」です。中古車サイトや店頭で見分ける最大のポイントになります。
| 比較ポイント | 【前期】 (~2021年10月) | 【後期】 (2021年11月~) |
|---|---|---|
| フロントグリル | 細かいメッシュパターン(横基調)。精悍でスポーティな印象。 | 立体的で大きなブロックメッシュパターンに変更。より力強く、存在感のあるデザインに。 |
| ヘッドライト | 薄型でシャープなデザイン。シグネチャー(光り方)はシンプルなライン状。 | 内部のデザインが「L字型の2灯」に変更。先進的で、よりSUVらしいタフな「目つき」に進化。 |
| テールランプ | ヘッドライトと呼応するシンプルなライン状のシグネチャー。 | ヘッドライト同様、内部が「L字型の2灯」デザインに変更。後ろ姿もよりモダンな印象に。 |
| バンパー | 比較的シンプルな造形。 | キャラクターライン(プレスライン)が変更され、より塊感のあるデザインに。 |
パッと見で「前期か後期か」を判断できる最大の違いは「ヘッドライト内部の光り方」です。丸いリング状のライトが見えれば前期(※年式による違いあり)、L字型が上下に2つ並んでいれば後期、と覚えると分かりやすいです!
運転中、常に目に入る部分も大きく進化しています。
【前期】モデル (~2020年11月まで)
多くのモデルでセンターディスプレイが「8インチ」(または7インチ)を採用しています。画質や操作性も当時の標準的なものでした。
【後期】モデル (2021年11月~)
センターディスプレイが「8.8インチ」または「10.25インチ」へと大型化・ワイド化されました。
さらに重要なのが、中身のシステム(マツダコネクト)自体が新世代のものに入れ替わっている点です。これにより、画質の向上、処理速度の高速化、Apple CarPlay/Android Autoへの対応(※前期でも対応モデルあり)など、利便性が劇的に向上しています。
お客様が中古車選びで悩まれる最大の「罠」がここです!
実は、デザインが「前期」のまま、最後の年次改良(2020年12月)で、センターディスプレイだけが「後期」と同じ10.25インチ(または8.8インチ)に大型化されたモデルが存在します。
これは「見た目は前期デザインが好きだけど、ナビやモニターは大きい方がいい!」という方にとって、まさに理想的な「いいとこ取り」モデルです。中古車市場でも非常に人気があり、価格もやや高値安定傾向にあります。
見た目や機能だけでなく、「走り」の質感も大きく進化しています。
【前期】モデル
マツダらしいキビキビとしたハンドリングと、スポーティでやや引き締まった乗り味が特徴です。運転する楽しさをダイレクトに感じられます。
【後期】モデル
この改良で、マツダの新世代技術「SKYACTIV-VEHICLE ARCHITECTURE(スカイアクティブ ビークル アーキテクチャ)」の考え方が導入されました。これはCX-60やMAZDA3などに使われている最新の設計思想です。
具体的には、ボディ剛性の向上、サスペンションのセッティングを根本から見直し、シートの構造まで変更されています。これにより、路面からの衝撃を非常にしなやかにいなし、長距離運転でも圧倒的に疲れにくい、まるで高級セダンのような「上質な乗り心地」へと劇的に進化しました。スポーティさよりも「快適性」「上質感」を重視するなら、後期モデルに大きなアドバンテージがあります。
【前期】モデル
「L Package(豪華装備)」や「PROACTIVE(安全装備充実)」といった、装備の上下関係でグレードが分かれているのが基本でした。
【後期】モデル
上記のグレードに加え、お客様のライフスタイルに合わせてキャラクターを明確に分けた2つの特別仕様車が登場しました。
「前期」モデルを選ぶ最大のメリットは、なんといっても「価格」です。 登場から時間が経ち、中古車市場でのタマ数(流通台数)が非常に豊富。走行距離や年式の選択肢が広く、上級グレードの「L Package」や「Exclusive Mode」といった豪華装備のモデルも、新車に比べると圧倒的にお得な価格で狙うことができます。
「でも、前期はどれを選べばいいの?」という方に、当店がおすすめする「狙い目」の年式をご紹介します。
CX-5の魅力である「ディーゼルエンジン(SKYACTIV-D 2.2)」が、このタイミングで大幅に改良されています。ピストン形状の変更などで、最高出力が175馬力→190馬力へと大幅にパワーアップ。同時に、高回転域の伸びや静粛性も向上しています。
さらに、強力な「2.5Lガソリンターボエンジン」が追加されたのもこのモデルから。「ディーゼルの音は苦手だけど、SUVらしい力強い加速が欲しい」という方に、待望の選択肢が登場しました。この時期のモデルは、価格と性能のバランスが非常に優れています。
先ほど「違い(2)」でも触れた、「前期デザイン」に「大型ディスプレイ」が搭載されたモデルです。
センターディスプレイが10.25インチ(または8.8インチ)に大型化され、マツダコネクトの性能も向上。さらに、ディーゼルエンジンの馬力が190馬力→200馬力へとさらに引き上げられています。
「見た目は前期が好きだけど、ナビは絶対に大きい方がいい!」という、両方の良いところを求める方にとって、これ以上ない「狙い目」モデルです。ただし、市場でも人気が高いため、見つけたら早めの決断をおすすめします。
「後期」モデルを選ぶメリットは、「新しいデザインがもたらす所有満足感」と、進化した「上質な乗り心地」に尽きます。 まだ高年式・低走行の車両が多く、新車に近いコンディションで乗れる安心感も魅力です。価格は前期に比べて高くなりますが、その価値は十分にあります。
「他の人と同じCX-5は嫌だ」「アウトドアやキャンプが好きだ」という方に、強くおすすめしたいのがこのグレードです。 フロントグリルやバンパー下部にアクセントカラー(ライムグリーン)が入り、一目で「特別」だと分かります。シートや荷室も防水・防汚仕様になっており、汚れた荷物も気兼ねなく積めます。AWD(4WD)が標準で、走行モード切替「Mi-Drive」に「オフロードモード」が搭載されるなど、機能面でも差別化が図られています。
「SUVでも、スポーティで都会的なカッコよさを追求したい」という方にはこちらです。 フロントグリルやシグネチャーウィング、ホイール、ミラーなど、あらゆるメッキパーツが「ブラック」で統一されており、非常に精悍な印象を与えます。内装もブラック基調に「赤ステッチ」が施され、運転席に座るたびに気分が高揚します。リセールバリュー(売却時の価格)も期待できる人気グレードです。
最後に、前期・後期にかかわらず、CX-5の中古車を選ぶ際にチェックしてほしい共通のポイントをまとめます。
CX-5の最大の悩みどころです。
これはライフスタイルによりますので、ぜひ当店の試乗車で乗り比べてみてください。
私たちマツダオートザムしもつま店がある茨城県下妻市周辺は、基本的には雪国ではありません。そのため「AWDは不要」と思われるかもしれません。
しかし、11月を過ぎ、これからの季節の朝晩の「路面凍結(ブラックアイスバーン)」や、万が一の「積雪」の際、AWD(マツダのi-ACTIV AWD)がもたらす安定感・安心感は絶大です。
また、キャンプ場のぬかるんだ道や、雨の日の高速道路など、あらゆる場面でAWDはタイヤの空転を防ぎます。ご予算が許すなら、安全のためにAWDを選んで損はありません。
CX-5の満足度を大きく左右するのが「メーカーオプション」の有無です。
今回は、CX-5の中古車選びのキモとなる「前期」と「後期」の違いについて、徹底的に解説しました。
結論としては、 「価格を抑えつつ、CX-5の上質さや力強さを味わいたい」なら【前期モデル】(特に2018年10月以降、または2020年12月以降)を、 「最新のデザインと最高の乗り心地、先進機能を求める」なら【後期モデル】(特にField JourneyやSports Appearance) を、それぞれおすすめいたします。
どちらを選んだとしても、CX-5が持つ「魂動デザインの美しさ」「人間中心の走りやすさ」「人馬一体の走る歓び」という本質的な魅力は、一切変わりません。間違いなく、あなたのカーライフを豊かにしてくれる一台です。
中古車はまさに「一期一会」。同じ年式、同じグレードでも、前のオーナー様の乗り方によってコンディションは千差万別です。
マツダオートザムしもつま店では、マツダのプロとして、お客様のご予算やライフスタイルに合わせた、本当に良質なCX-5の中古車探しを全力でサポートいたします。「ネットで見たこの車両はどう?」「こんなCX-5を探してほしい」というご相談も大歓迎です!お気軽にご来店ください。
| 店舗名 | マツダオートザムしもつま店 |
|---|---|
| 住所 | 〒304-0812 茨城県下妻市田下647-2 |
| 電話番号 | 0296-30-1111 |
| 営業時間 | 10:00~18:00 |
| 定休日 | 毎週水曜日/第2木曜日/第3木曜日(10月・11月のみ) ※定休日は変更となる場合がございます。ご来店の際は事前にお電話等でご確認いただくと確実です。 |
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